ニュース

女性カメラマンと男性カメラマンの違い

女性カメラマンと男性カメラマンの違い
 ~目線の違うカメラマンは新しい出会い~


カメラマンが女性か、男性かという違いは、意外と写真に顕著に現れるもの。

では、モデルが女性である場合、カメラマンの男女の目線によって、どのような違いが現れるのか少しまとめてみましょう。

一般的に、女性カメラマンが好むのは
・ナチュラルな美しさ
・ため息の出るような透け感(肌や髪)
・女性同士だから見せられる、大胆なシチュエーション
女性カメラマンと男性カメラマンの違い


男性カメラマンの場合
・温泉、和服や浴衣、寝起き、すっぴんなど、普段見られない美
・女性の体形を丸みを持たせて柔らかい印象に
・異性へ向ける視線を活かしやすい
女性カメラマンと男性カメラマンの違い


女性カメラマンは女性が憧れる女性像を無意識にでも追求し、
男性カメラマンは普段見られない女性の美を求める傾向があるといえるでしょう。


もちろん、男性でもナチュラルな作品を好むカメラマンもいらっしゃいますし
女性だからこそ、和服など、女性ならではの美にこだわっているカメラマンもいらっしゃいます。


カメラマンが男性か、女性かと言うよりも、
そのカメラマンの好む雰囲気や、商品のイメージ(服やアクセサリー)にあわせて
タッチを変えて撮影できる技量
が関わってくることも少なくありません。


どちらにしても、その一枚の写真から、見る人が「わたしもこうなりたい!」
「これからどこに行くのかな」など想像(時には妄想)を膨らませて
なんらかのメッセージを受け取れることが第一ですよね。



モデルとカメラマンが異性の場合、やはり2人のコミュニケーションや信頼関係を構築するまでに、同性の場合よりも時間がかかりやすいといえるでしょう。

モデルはカメラマンを、カメラマンはモデルを思いやり、信頼し、協力してよりよい作品を作り上げていくという環境が重要になります。


もしもどうしても異性のカメラマンが苦手だと言う方は、しっかりと事務所やスタッフと打ち合わせのときに申し出ておくことも必要だと思います。
しかし、異性のカメラマンだからこそ、自分の知らない新しい一面を引き出してくれるという可能性も忘れないようにしてください。