この7つで写真写りをよくするモデル撮影テクニック7/7
~モデル撮影ポージング~
■姿勢・顔の角度
まず一番に、姿勢ですね。背筋を伸ばしましょう。
少しでも猫背になると実年齢よりも老けて見えます。
胸を張りすぎて背中を反らせるのではなく、腰を少し前に出すイメージがいいでしょう。
せっかく素敵な衣装とメイクやヘアメイクをしているのですから、自信を持って背筋を伸ばしましょう。
また、脚を前後に交差させることで、カメラから見て逆三角形になるようにすると細く長く見えます。
うつむくとミステリアスな印象を与えたり、上目使いになりカワイイ印象を作ることも出来ます。
ですが基本はやはり、やや上を向くほうが自信がありイキイキとした表情になります。
このときに気をつけたいのが、顎を引くこと。
上を向くことにだけ意識すると顎もあがってしまいます。
首で上を向くのではなく、背筋を伸ばす(腰を前に出す)ことで顔がやや上を向くようにするとよいでしょう。
あまり顔を上げると「ドヤ顔」になりますのでご注意を・・・(笑)
また、カメラに正面をむくよりも、左右どちらかに構えると、顎のラインがシャープに見えます。
普段から自分で左右どちらの顔がすっきり見えるか、自分でどちらの側に自信があるのか、研究しておくとよいでしょう。
この研究結果によって「この7つで写真写りをよくするモデル撮影テクニック5/7自分でできるヘアメイク」でご紹介したような、ヘアメイクも左右どちらにボリュームを残すのか、ヘアアクセサリーをつける位置なども工夫できるようになります。
もちろん顔だけでなく、身体も斜めに構えるようにしてください。
そのほうが自然ですし、細身に見せる効果があります。