モデルポーズ

背中のストレッチ

背中のストレッチ


現代社会では、パソコンやスマートフォンを使用している間に猫背になっていることに気がつかないことも多いですね。

背中の筋肉はとても大きく、身体を支えるのはもちろん、首から頭を支えるとても大切な存在です。

でも、背中のストレッチってあまりやらないのではないでしょうか?
「腰や首のストレッチは気がついたときに行っていると言う人でも、背中のストレッチはそういえばやっていないなぁ」
という方は、ぜひここで紹介するストレッチも腰や首のストレッチと一緒に行ってみてください。


とても簡単で、時間も短くてすみますよ。

◆座った状態で出来る背中のストレッチ
①正座の状態から両手を肩幅に開き伸ばした状態から、上半身を倒しうつ伏せになります。
②腰は後ろに引くイメージで、ゆっくりと両肩を床に押し付けるように下ろします。
 息を吐きながら行うとよいでしょう。

◆座ってても立っててもできる背中のストレッチ
①上体をまっすぐにした状態で、肩の力を抜きます。
②左右の肩甲骨をくっつけるイメージで、肩だけを後ろに引きます。
背中のストレッチ①
③肩を元の位置にもどし、インターバルをとります
④猫背にならないように気をつけながら、左右の肩甲骨を離すイメージで、肩を前に出します。腕を曲げて行うとやりやすいですよ。
 または両手をつないで、前に押し出しても同じ効果が得られます。
 このときに首を前に倒すと、更に背中の筋肉がストレッチされます。
背中のストレッチ②


◆壁を使った背中のストレッチ
①足を肩幅に開き、壁の前に立ちます。
 壁までの距離は、上半身+腕の長さ程度がよいです。
②両手のひらを壁にあて、腰から上を前に倒していきます。
③手のひらは身体よりも高い位置にあるほうがストレッチされます。
 同時に肩のストレッチ効果も期待できます。



いかがでしたか、どれも簡単に、短い時間でも行えるストレッチばかりでしたね。

この他にヨガの猫のポーズなども背中のストレッチに効果があります。
いずれも、ヨガのような『ゆったりとした気持ち』で、無理をしない程度、適度なストレッチを行うことが長続きの秘訣ではないでしょうか。

背中は身体の大きな部位であり、そこには大きな筋肉がたくさん集まっています。
モデルとしてのポージングでもまっすぐに、凛とした姿勢がキープできるように、ストレッチと体幹を鍛えることは有効だと思われます。
是非実行してみてください。