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ウエストの絞り方
～ウエストを細く見せるあれこれ～
『ウエストの絞り方』という表題で、コルセットのようなものを想像された方も多いかもしれませんね。
もしかしたら、なんらかの運動をしてウエストを細くする方法の記事だと思われているかもしれません。
でも、今回はそれではありません。（ウエストを細くするコルセットや運動をお探しの方には申し訳ありません。。。）
「明日モデル撮影の仕事が入った！」と言ったような場合にも使える、即効性のある“着こなしで腰を細く見せる”方法をいくつかご紹介したいと思います。
▼だぶだぶ・ぶかぶかはＮＧ▼
これは鉄則ですね。
どんなにスリムな人でも、だぶだぶの服では、その細いラインを隠してしまいます。
胸、ウエスト、腰のポイントが分かるような服装を心がけましょう。
▼ハイウエストを上手く使う▼
ウェストとは、おへそよりも少し上の位置が一番細くなりますよね。
ですので、おへそよりも少し上の位置まであるハイウエストのスカートやパンツを履き、トップスをインすると、腰やヒップとのメリハリが付き、ウエストが細く見えます。
また、脚長効果もありますよ。
このとき、トップスとボトムスで色をはっきりと分けると、さらにメリハリがつき、ウエストの細身効果が増しますよ。
ワンピース等の場合でも、切り替えやリボンがハイウエストなものがオススメです。
▼Ｘラインのトップスを選ぶ▼
前述のハイウエストと重なるのですが、Ｘラインのトップスにより、肩やヒップと、腰とのメリハリをつけることで、ウエストを細く見せます。
ワンピースやジャケットなどを選ぶ際は、ウエストの位置がしっかりと絞られているデザインをチョイスするとよいでしょう。
▼鎖骨や手首（または足首）を見せる▼
鎖骨や手首、足首にはあまりお肉が付きにくく、骨感がありますよね。
そこをしっかり大胆に見せることで“細い！”と言う印象を無意識にも持たせてしまいましょう。
手首と足首はどちらかだけで十分細く見える効果がありますので、どちらも出す必要はないですよ。
▼黒や寒色系を利用する▼
黒・茶色・紺などの濃い色や、寒色系を選ぶと『着やせして見える』と言われます。
このような色を選ぶのも良いと思います。
▼ストライプ（縦縞）を利用する▼
細い縦のラインのあるデザインは、細く見える効果があります。
縞は色を使っていなくてもプリーツでもかまいません。
視覚的に細く長いラインがあると良いのです。
ですが注意点がひとつあります。縦に短い（正方形に近い）場合は横縞の方が細く見えることもあるのです。
いわゆる「ヘルムホルツの正方形」と呼ばれるものですが、これは同じ大きさの正方形に縦縞と横縞を描いた場合、横縞の方が細く見えると言うものです。
ファッションにおいて、正方形になるというのは難しいかもしれませんが、たとえば、丈の短いトップスですと、正面から見たときに正方形に近く見えることもあります。
そのような時は横縞のほうが細く見えることもあります。
▼斜に構える▼
これは着こなしではなく、ポージングのアドバイスですね。
正面から見るよりも、横から見るほうがウエストは細く見えます。
腹筋を使ってお腹を引っ込めると、さらに細くなりますよね。
カメラに向かって横を向くことは出来なくても、正面よりも斜に構えることで細く映ることが可能です。
そのためにも、腹筋を鍛えておくことも大事ですね。
いかがですか？スグにでも取り入れられるものばかりですよね。
もともとウエストが細い方は、さらにウエストを細く。
少し自信がないと言う方でも、これらの方法を取り入れるだけで、写真に映る自分のウエストに自信が持てるようになるはずですよ。
モデル撮影の際にはこのようなことを意識してみると、細いラインを印象付けるような写真にきっと仕上がりますよ。